レポート

絵付けの前のベースづくり

まずは、絵付けの前の重要な下準備を進めていきます。

①マスキング: だるまの顔にマスキングを施すことは、大切な作業です。白い顔が汚れないように、マスキングテープで守ります。

②絵の具の準備: 選んだ色の絵の具を深めの容器に入れ、水で適度に薄めます。この時、絵の具がダルマの表面に均一に広がるように、水の量を調整します。

③ダルマの浸漬: ダルマをゆっくりと絵の具の海に沈めます。全体が絵の具に触れるように、軽く回転させながら沈めます。

④着色の確認: ダルマが完全に絵の具に浸かったら、ゆっくりと持ち上げます。ここで、ムラやかすれがないか確認し、必要に応じて再度浸漬します。

⑤乾燥: ダルマを絵の具から取り出した後、宙に浮かせて完全に乾かします。乾燥時間は絵の具の種類や気温、湿度によって異なります。

次はいよいよ絵付け！